その先にあるもの・・・。
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Einstein's Bottle ”アインシュタインの時を越えるホルン” from Exhibition 2009 現実と非現実… それを隔てるものは なんなんだろう…。 |
夏が終わって行く・・・ようです。
お盆も過ぎて、道東らしかぬ蒸し暑さはなくなりました。
今日はTシャツじゃ肌寒いくらいです。
お昼の12時半過ぎで気温18度。
山にはガスがかかっていて、
グレーの空が限りなく深く続いています。
その水蒸気の塊の向こうにはいつもの真っ青な空があるなんて
思えないくらい鉛色の重たい空です。
ここまでは、普通ですよね。
ちょとその先に思いをはせて進んで行くと・・・。
雲の上には青い空があって、
その先には月があって金星や水星・・・のある宇宙。
『宇宙』って書くととたんにSFに聞こえますね。
宇宙の中の太陽系、銀河系、星雲、そしてブラックホール。
ここまで書くと『話はどこに向かっているの?』って感じになってきます。
ここが不思議なところ。
ある枠から越えると何かかが変わる。
それが同じ枠の中であっても・・・。
フィクションは現実でないものではなくて
現実そのものの中にあって・・・。
でも、理解できないものを非現実なものに
しているのかも知れないですね。