Rediscovery 2006 ”ベルゲンの港町" Bergen Norway
![]() |
”ノルウーの古都・ベルゲンの港町” よりトリミング(2006) 港には市場があって新鮮な 魚がいっぱい。また食べたい 生?のオイルサーディン。 |
樹々には霧氷がキラキラ光る”氷の世界”です。
1994年7月19日
その日ノルウーはGeiloからBergenへ・・・。
ベルゲンで宿が取れるかどうかわからなかったけど
取れなければオスロまで戻ればいいと思って
とりあえずノルウーの北の海が見たくて列車にのった。
コンパートメントで地元の人と乗り合わせる。
とても親切にノルウーの自然のことを話してくれた。
野生のシカはとてもシャイで、あまり人に姿を見せない。
(ここ道東のエゾシカはもうシャイどころか人を見ても逃げない)
山の雪は万年雪で、電気は水力発電、列車を守るトンネル、ムンクetc...
その国であった人がその国そのものになってゆく時間・・・。
誰に会うかでその国の印象は変わる。
何を見るかでその国の色が変わる。
その時見たベルゲンの海の色が、
空の色が自分の中のその土地の色になる。
そして、その色が絵になるとき・・・
そこで会った人のことを思い出す。